プレゼント企画2nd!ZAK 18

先日、チェコ共和国から自分が表紙を担当したZAKが届きました。サイズ自体は16×12cmとA5より一回り小さい程度なので小ぶりですが、内容は50ページほどあってステッカーのおまけつきです。これでフリーですって!
ZAKって何?
と、思われる方は多いと思います。公式サイトの説明を翻訳してみました。
ZAKは特別な日本人アーティストを紹介する特別なZINEです。「特別(special)」という言葉は正当な意味で使われています。アーティストは一人ひとり慎重に選ばれ、その作品は非常に独自性があり、日本ならではの丁寧さで作られているため、「特別」という言葉を使うにふさわしいのです。ZAKは読者をまだ知らない日本の側面へと近づけてくれます。ZAKは日本人アーティストたちの内面的な感情や姿勢を、紙というかたちで物理的に刻み残します。
ちょっと抽象的な説明なので僕の知る限りで簡単に説明します。ZAKは日本のアーティストやイラストレーターの作品を特集したフリーのアートジンで、チェコに住むルーカスというグラフィックデザイナーが作っています。ルーカスはZAKのインスタグラムに度々登場しています。
実は僕はルーカスと面識があります。事の始まりは遠い昔…。2008年の頃だったと思います。ルーカスから突然メールがあったのです。「僕はチェコに住むグラフィックデザイナーでSOAP MAGAZINEという冊子を作っている。そこでは毎号アーティストにロゴとステッカーをデザインしてもらってる。お願いできないか?」というものでした。チェコという、遠く離れた国のデザイナーからの連絡に気をよくした僕はもちろん受けました。

その時に納品したロゴ(左)とステッカー(右)。今見ると「どっちも裸かよ!」とツッコミたくなりますが、SOAPにかけてるからなんですね。裸の女性+SOAPってのは日本人からすると風俗をイメージしがちですが(そんなことない?)、チェコでは少し意味は違うでしょう。それであえてそのままド直球にした経緯があります。
そんなこんなで何度かメールを介して仕事をしましたが、2015年に「東京に行くから会おう」ということで原宿のカフェで会うことになったのです。自分は英語を今よりさらに話せず、ルーカスも日本語は全くでしたが、なんとなくでコミュニケーションを取ったのを覚えています。
そこからさらにZAKというZINEを立ち上げたルーカス。6号あたりで「ジュンを載せたいんだけど」と連絡をもらったのですが、その時は特に忙しく受けられませんでした。そして今年、初めて連絡を取り合ったときから実に17年の時を経て、ZAKの表紙を担当させてもらいました。
中を少しだけ見てみましょう




EmuさんやRimoさんも一緒に載っていて、なんだか嬉しいですね。これでフリーっていうのだから信じられません。ジェラート ピケさんとTokyo Bikeさんの記事も載っているので、スポンサー料でリリースしてるんでしょうね。
日本ではジェラート ピケの東京ミッドタウン八重洲店、阪急メンズ東京店、東京ミッドタウン店(六本木)に置いてあるとのことです。数に限りがありますので無くなったら終了でございます。っていうか、ルーカス。もうちょっと日本にも置いておくれよ(笑)。
そこでプレゼント企画、2nd!
そんなこともあろうかと、ルーカスに少しだけ多めにZAKを送ってもらいました。「沢山送って!」と伝えましたがそれほど多くなく、プレゼントにできるのは3冊くらいが限界でした(笑)。おそらく、あまり数を作ってないのだと思います。
景品:ZAK 18 3名様
応募期間:2025年5月20日(火)(配信後)〜5月22日(木)お昼の12時
応募の流れ:
①XかThreadsのどちらかで僕の「ニュースレターを更新しました。プレゼント企画2nd!ZAK 18」という投稿をリポストしてください。
②リポストしてくれたIDか名前を僕が拾って抽選にかけます。
③当選した方にDMにてご連絡します。Threadsの場合はメッセージ機能がないためInstagramへDMを送ることになると思います。DMを受け取れるようにしておいてください。24時間経っても返事がない場合は当選が無効となります。
④僕への返信の際に合言葉「チェコ共和国」と一言添えてください。それがこのニュースレターを登録している証となります。
⑤DMでお聞きした住所宛に発送しますので、住所を教えていただく必要があります。
抽選方法:抽選アプリを使用予定
ということで、リポストをお待ちしています!
これに付随してプレイリストも公開
ZAKのリリースに合わせて、そこに掲載されたことのあるアーティストが選曲したしたプレイリストがMusic For Zinersとして公開されました。僕や前田麦さん、ルーカスが選んだプレイリストが公開されており、今後も増えていくでしょう。ぜひ、お仕事のお供にどうぞ。
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