山本由伸選手のマンホールをデザインしました

MLBプレーヤーマンホールプロジェクトにて山本由伸選手を担当しました!このプロジェクトは日本出身の12人の現役選手を讃え、それぞれの出身地やゆかりの地に特製マンホールカバーを設置する、というもの。各マンホールにはAR機能が搭載され、現地でマンホールをスキャンすると、短いARムービーをスマホで楽しめる仕掛けもついています。
僕が担当した山本由伸選手は岡山県備前市出身とのことで、同市にあります伊部運動公園に設置されております。近隣にお住まいの方、ぜひ探してみてください!そしてARムービーもチェックしてみてくださいね。

この「試合観戦ツアーが当たる! スペシャルSNSキャンペーン!」、面白いですね。"日本全国12カ所に設置されているMLBのオリジナル マンホールカバーの写真、もしくは動画を撮影し、指定のハッシュタグ #ベースボールは唯一無二 を付けて投稿"とのこと。北は岩手県、南は福岡県までの全12箇所あり、期間は2025年6月16日(月)〜7月9日(水)の間。一ヶ月ないのでなかなかハードですね。でもMLB観戦チケットとかJALオリジナル 大谷翔平選手キーホルダーが抽選で当たるようです。こちらもぜひ、挑戦してみてください。もう集まった人、いるんでしょうか?
「似てない!」のコメントをいただきました(笑)
山本由伸選手ともなりますとファンがめっちゃいるわけです。中には「え、似てなくない?」なんてコメントもいただきました(笑)。それに対して「いや、この作家さんはこういう作風なわけで、似てる・似てないの話じゃないと思います。私は好きです」なんてフォローを入れてくれる人がいたり。
でも、言い訳をさせてください。顔が整っていて、お笑い芸人さんや一部のタレントさんのようにわかりやすい特徴(メガネとか金髪とか洋服とか)がない方って、なかなか似せるのが難しいのです。リアルなトーンで描けば比較的似せられるのですが(それでもコツがいります)、作風を維持したまま似せるのはなかなか難しいのです。です!

この3人はamazon primeで配信されてる"The Boys"というドラマの登場人物たちです。まぁまぁ、似せることができました。このように特徴が沢山ある人物は比較的似せやすいわけです。あとは、ショッピングモールなどにいる似顔絵屋さんのように、その人の特徴をかなり誇張したら似てる…?風に描けるかもしれませんが、作風がある場合はそれもできず。…まぁ、必死の言い訳はこれくらいにしましょう。
このマンホールも色々と試行錯誤しまして、投球直後のポーズなどを採用しています。この高らかに上がった右足が、実に山本由伸選手らしいですよね。背景には備前市やLAを描き、虹のように大きな弧を描く〝レインボーカーブ〟をモチーフとして虹の要素を取り入れました。
岡山県に行かれた際にはぜひ、直接見てみてください!
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